▼文字起こし▼
場当たり終わり、劇場から徒歩で一駅先まで
場当たりが回せるようになるまで
僕は、師匠と呼べるような人もおらず
野良演出助手だったので基本的には我流です。
結論から言うと
僕の場合はただのトライアンドエラーと
怒られた回数です
とにかく
「できます!やらせてください!」
と、どう考えても実力が足りない現場に乗り込む
乗り込んでからいろんな人に聞いたり怒られたりして
学ぶ
必死で結果出す
その繰り返しでした
なので正解なんてものはずっとわからないし
毎回
あぁ、ここもっとこうすれば良かった
が、めちゃくちゃ出てきます
現場ごとに学んだことで大きかったのは
確認の手順
と
言い回し
です
こういう段取りはこういう手順で確認すればいいんだ
この段取りはこういう言い回しをすると伝わるんだ
という発見の繰り返し
演出家にガナリを取られて何もできなかったこともありました
スタッフにバチバチに怒られたことも数えきれないくらいありました
それでもやっぱり悔しかったから
ひとつずつメモして自分の言葉にしてそれを試して
それでようやく今です
まだ怒られることもあります
失敗もします
なるべく怒られたくないし
楽しく現場を回したいので
そのモチベでがんばってます
あんまりいい事は言えないですが
場当たりを回せる、というのが
演出助手としてギャラをいただける第1歩だと思ってます
個人的には、知っているか知らないか
ということが大きいと思うので
その差をBMGでは埋めていければと思っています
明日も場当たりがんばります!
今日もお疲れ様でした!
舞台製作団体BMG代表の長谷川です。
今宵の演助飯、ということで、深夜に自炊をしながら舞台の演出助手の生活や考え・伝えたいことなどを動画にしていきます。
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